今日この善き日のブログ

おひとりさまアラフォー女のありのままの日常を綴ります。

なんなの‘歯’ってそんなに大事なの。

毎日寒い。寒さはあたしの憎き敵だ!
肩が痛い。多分骨と骨が仲良くくっついてスリスリしてるのだろう。
肩の痛みにともなって首筋も痛い。こうなると偏頭痛は当然のごとくやってくる。
こんな右上半身痛がかれこれ4・5日続いている。
もちろん痛み止めは毎日飲んでいるけどこうなったら全くと言っていい程無意味だ。我慢だ!残された道は我慢しかない‼︎

こういう病気なのだからもう少しして暖かくなったら少しはマシになるはずだから...と自分に言い聞かせ車のエンジンをかけ肩の痛みに耐えながら左にバッタバッタとハンドルをきったとたんガリ-ッ‼︎花壇に後ろのタイヤをこすったらしくホイ-ルが見事に割れてガソリンスタンドに行く羽目になるのだけどそれだけじゃ申し訳ないと洗車と車内清掃もお願いしていらぬ出費が...こうやっての連鎖が止まらない訳だがイライラしない。イライラしたらそれこそドミノ倒しの様にのスパイラルにはまっていくのは分かっているのだ。気を大きく持って。頑張れ‼︎あたし。

さてこの様な辛い状況の中何処へ行こうとしていたかと言うと「歯医者」なのです。

実はリウマチの症状が一番酷かった頃。歯茎からの出血が酷く奥歯が抜けてしまうという事があったのですが奥歯で見えないということとなかなか歯医者へは行きたくないのと歯医者は高くて続かないのとで放置していたところ昨年6月初めて観に行った歌舞伎で歌舞伎アラレを片っ端から試食して居た最中右の糸切り歯が折れてしまった...

なんとそこからはや半年。いくらなんでも折れたまま年を越すのはと重たい腰を上げ歯医者に行くと先生が「歯に小さな通路を造って消毒液を流して歯の根っ子の方のばい菌を消毒して前の方の歯なので抜歯しなくていいようにしましょうね。」と優しいお言葉。

(よしよし。いっちょ治療頑張って続けてみるか。)そこから真面目に通い毎回歯に開けた小さな穴から注射器みたいなもので消毒液を注射。

ところが雲行きがあやしい。何回か通っているうち先生が「消毒してもばい菌が死なない。」と言い出したのだ。「普通なら3回程消毒したら菌が段々弱くなり多くても6回も消毒すれば完全に菌が死滅するのに...」6回⁈

嫌待て!あたしはとうに6回通い続けたはず「いや〜。僕の医者経験上12回消毒して菌がなくならなかった人は初めてです。」先生。12回も粘ってくれたのね。「あとあとの事を考えたら抜歯をして歯の土台をきちんと造った方がいいと思います。」そう。結局抜いちゃうのね。「お任せします。」そうなんと折れた歯を放置したばかりに麻酔をかけられグリグリ押されて糸切り歯を抜いてしまった。「また1週間後に来てくださいね。」(勿論こうなったらサボらずまいります。)「ありがとうございました。」(抗生剤と痛み止めも勿論でたわぁ。)

給料日前にほんと容赦ないわぁ。

ところが歯医者を出る頃に気付いた事がある。あんなに痛くて痛くて辛かった'肩'が'首'が'頭'が痛くな〜い。

いやいや嘘でしょ。えっ。!そうなの?菌なの?歯なの?

歯ってそんなに大事なの?

「先生こんなになんともないの久しぶりの感覚です。」

今後も真面目に通うからあたしの歯よろしく診てやって下さいね。