今日この善き日のブログ

おひとりさまアラフォー女のありのままの日常を綴ります。

あたしを救ってくれた唯一無二の存在


本日自他共に認めるぶきっちょさん。のあたしの渾身の作品が出来上がりました。
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MD手帳カバ-とミニ版シ-ル入れどう見てもサイズ感がおかしい。
そうなんです。あたし布の色合わせとか大好きなのに採寸がまったくダメなんです。
子供の頃からフリーハンドで真っ直ぐ線を描いたり丸く円を描けない子でした。
そうなあたしが、パッチワークやハンドメイドと出会ったのはリウマチを発病して仕事を辞め
在宅療養中の事でした。
住んでいる家の近くのクリ-ニング屋の2階で『パッチワーク教室をやっています。』
というお知らせがあり。店中パッチワークの作品が飾ってありました。
仕事をに忙しく明け暮れていたら苦手分野の縫い物には目もくれなかったのでしょうが仕事もせず一日中ベッドの上でゴロゴロやっているあたしには歩いて3分程にあるこの教室に通う事がその当時の唯一の楽しみ。嫌、生き甲斐と言える程でした。
不器用な上、指もあっちあっち向きこっち向きし、さらには、全くもって採寸の仕方がいい加減というド新人によくも根気よく教えてくださったと今更ながら先生に感謝です。
その後、2度の引越しをし、今では社会復帰も果たした訳ですが、幸運な事に同じ職場の同じ部署にハンドメイドが大好きな先輩がいました。
直ぐに意気投合。
休みの日にはハンドメイドを教えてもらったりし無趣味でなんの取り柄もない世間知らずなあたしでも(こんな事できるよ。)と自慢できる物が出来ました。
そして、何と言ってもそのハンドメイド作品を作る為、手荒なあたしに文句も言わず、10年間ただの一度もストライキも起こさずただひたすら真っ直ぐ進み続けてくれたこのミシンこそがあたしを救ってくれた母から譲り受けた(嫌。正確には実家からあたしが勝手に持ち出した)唯一無二のあたしの愛用品です。(あれっ。ちょっと遅かったかな?)
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