今日この善き日のブログ

おひとりさまアラフォー女のありのままの日常を綴ります。

【ダンケルク】

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クリストファ-・ノ-ラン作品未見。1940年に起きたドイツ軍と英仏連合軍との「ダンケルクの戦い」の予備知識一切なし。

出演俳優人が誰なのかさえもわからぬまま。

ただただ映画業界が"ザワ"ついているらしい。という情報だけで観た【ダンケルク】きっと忘れることができない映画になるだろう。

第ニ次世界大戦の最中、祖国に戻る為全身全霊を掛け空爆、魚雷、銃撃をかいくぐり生きる事を諦めなかった主人公トミ-に「イケ-ッ。ニゲロ-ッ」と拳を握り締め心の中で叫ばずにはいられない。そのくらいの臨場感。緊迫感。

祖国は果てしなく遠く逃げ場のない包囲網の中、空から、そして海から、イギリス人兵士を救出する為、戦火の「ダンケルク」へ真っ向から向かっていく戦闘機パイロットと民間船の親子にも、胸を熱くさせられました。

ホラ-映画。戦争映画が戦争の恐ろしさ、悲しさ、虚しさ、やるせ無さを思いしらされ、そして万が一にも、自分の身に天災や危険が押し寄せてきたら(トミ-の様に生きることに踠き戦い続けることができるのだろうか?)などと考えさせられる映画でした。